2017/06/19 705

. 吉田類 .

昨日の日曜日は吉田類さんの「今宵、ほろ酔い酒場で」のトークショー付き映画会。

名古屋のセンチュリーシネマは前売り完売。マニアックなファンで埋め尽くされました。

映画館のロビーの装飾はさながら大衆酒場。

チューハイも売店で売られ、いやが上にも気分が盛り上がります。



映画は類さんが案内役の3話オムニバス。

酒場を巡るホッコリしたショートストーリーです。

上映後のトークショウはアルコールドリンク付き、撮影OKの異色版。

類さんが登場すると嵐のような観客の拍手と喝采。

さすが酒場のアイドルです。

そのファンは大半がうら若き女性。

テレビの「酒場放浪記」の影響ですかねえ。

大衆酒場ブームでレモンサワーが女性誌に登場するのも宜なるかなです。



およそ30分のおしゃべりの間、類さんはビール、サワー、日本酒と立て続けに飲み干します。

「休肝日はありますか」の問に「今日がそうです」。

なんでもビール三杯以下の日は休肝日だとか、、。

途中類さん「キンミヤの社長、いらっしゃいますか」。

思わず手を挙げると大拍手。

照れくささ半分と、類さんの心使いに顔が赤くなりました。



最後に酒のマナーと効用について。

酒場で大切なことはお客同士の距離感。

しらけず、はしゃがず、しかも楽しくが一番。

類さんが歌う主題歌「時代おくれ」の歌詞そのものです。

酒を呑んでいると戦争は起こらない。

何故なら酔っ払って弾が当たらない。

平和のために皆さん、いい酒を飲みましょう。

爆笑と拍手が交錯する見事なエンディングでありました。



2017/06/12 704

. ポップオン ポップオフ .

海外の観光地で見かける、二階建ての観光バス。

あなたは乗ったことがありますか。

最近は東京でも欧米からの観光客でいっぱいのバスを見ることもしばしば。

ポップオン ポップオフと呼ばれています。



今回のシシリー パレルモの旅でこのバスツアー、大変便利で重宝しました。

日本円で1000円程度で市内の名所、名跡のどこでも一日乗り降り自由。

しかもイヤホンガイドは8ヶ国語対応の優れものです。

英語はもちろんフランス語、スペイン語、なんと日本語もあります。

しかもA Bの2コースありそれぞれ所要時間は1時間。

興味のある名所で乗り降りをしているとあっと言う間に1日が、、。

なんとも安上がりな市内観光です。



しかしこのバス、なぜか中国語、韓国語には対応していません。

その訳は両国はまだ個人旅行客が少ないからです。

つまり団体のツアーは大型貸切バスで決められた時間、場所を運行。

食事、買い物もお仕着せのパック旅行には、ポップオン ポップオフは不向きなのです。

実は日本語対応になったのはまだ最近のこと。

やっと日本人も個人旅が増え始め、気ままな市内観光に脚光があたり始めました。



ショッピング、グルメツアーとはいえ、パック旅行は味気ない。

自由にポップオン ポップオフで旅を楽しむためには、少しの語学と勇気が必要。

そうすれば今まで見えなかった景色ばかりかその町の気質まで、2階建てバスの上
から見えてくることでしょう。




2017/06/05 703

. 続 サミット考 .

今年のモンドセレクションの表彰式会場はマルタ共和国。

イタリアのシシリー島とアフリカ大陸の中間に位置する、EU加盟国中最小の国家。

観光国家らしく、チリひとつない美しい島です。

式後、隣のシシリー島パレルモまで行こうと思ったのですが、これが一苦労。

直行便は何と週ニ便。そのためわざわざイタリア本土まで飛び、トランジットして戻る1

日仕事。マルタの発展を妬むイタリアの嫉妬のなせる技かと邪推してしまいます。



シシリーはイタリア南部を代表する都市。しかし北部のミラノのような華やかさは感じら

れません。エトナ火山に代表される山々が連なり、日本の九州を彷彿とさせます。

ここがマフィアの故郷。仕事を探し、アメリカへ多くの移民が海を越えました。

異国の地で生まれたファミリーの結束。映画「ゴッドファーザー」の原点でもあります。



映画のロケ地を 巡るツアーも今回の旅の楽しみでした。

当時のままのドンの館、教会、パブ等を訪ねる途中、今年のサミット会場となったタオル

ミーナへ立ち寄りました。

昨年の伊勢志摩サミットのロケーションとなんと似ていることか。

首脳のホテルは山の上。下の海岸とはロープウェイの交通手段のみです。

風光明媚なリゾートでしかも安全優先の適度な不便さ。

来年のカナダ 、ケベックは果たしてどんなサミットになるのでしょうか。



イタリアは三重県とよく似ています。

発展する北部と人口流出が止まらない南部。

多くの遺跡、美味しい料理、ワインがあるにもかかわらず、それを活かしきれないもどか

しさ。繁栄と清潔さは比例することがわかる街のゴミ。

財政悪化と都市整備を巡る悪循環が見て取れます。

幸い南に神都伊勢を抱える我が三重県。世界一清らかな観光地としてまだまだ発展する余

地はいくらもありそうです。







2017/05/29 702

. サミット効果 .

伊勢志摩サミットが終わり、ちょうど一年。

その総括とレガシイの議論がマスコミを賑わしています。

三重県は南北に長い県。四日市のある北部と伊勢志摩の南部。

観光産業とコンビナート中心の科学産業。

それぞれにその影響の温度差があり、一概に効果は測れないというのがほぼ結論。

現に行政からの評価も「まだら模様」。

その影響がなかなか実感できないというのが本音のようです。



果たしてそうでしょうか。

実はサミットにどう対応したかでその効果は違っています。

何もせず空から降ってくる恵みを待っていたのでは、期待はずれ。

自身がどう能動的に動いたかがポイントです。

つまりやる気の差が果実を手にできたかどうかの分かれ目でした。



一つの例を示します。同じ伊勢志摩のホテルの話です。

サミットの警備にこられた各地の警官の方々が、以降の一番の観光客としてのリピーター。

これは前回の洞爺湖サミットで実証済みでした。

この情報を活かしたホテルは今も盛況。警察官の家族旅行で賑わっているそうです。



今この原稿はモンドセレクションへ向かう空港で書いています。

今年は地中海のマルタ共和国が表彰式の舞台。

隣は今年のサミットが開かれたシシリーです。

式後訪れる予定のシシリーでどんなサミット効果が見られるのでしょうか。

なんとも不思議な縁を感じる旅になりそうです。


2017/05/22 701

. クラス会 .

昨日の日曜日は大学の同窓会。

十数年ぶりに会う顔はやはり古希の顔です。


前回の会はまだ現役真っ最中。仕事の話が中心で自慢話のオンパレード。

今回はほとんどがリタイアしており、そのぶん油の抜けた和気あいあいの話題ばかりです。



当クラスは一部の自営組を除いてほとんどが一部上場の企業に就職。

前回のクラス会は出世レースの終盤時期。

数人は有名企業のトップまで上り詰めました。

名刺が必要なくなった今回の近況報告は仕事抜き。

スピーチの大半は病気と連れ合いの話題です。

およそ半数がガン、脳梗塞、心筋梗塞の経験者。

家庭では何人かが離婚経験あり。連れ合いに先立たれたケースも数多い。

改めて家庭の幸せのありがたさを感じます。



猛烈に仕事してきた我ら団塊の世代。

家庭を蔑にしたつけが回り、今でも昼食は一人で外食という仲間が大半です。

そうなるとつい軽く昼間から一杯。

そのせいかアルコール依存ぎみの友人もちらほら。

これも今までの生きてきた過程が垣間見え少し切ない気がします。



70歳過ぎれば男の顔は履歴書。

元気で夫婦仲良く、穏やかな人生を楽しみたいものですね。






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